大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉⑨

ついに山頂の出羽神社へ到着しました〜

羽黒山 山頂の鳥居です。

　

爽やかな汗を書きながら、やっとこさ平な地面を歩きます

蜂子神社

　

そしてそして、三神合祭殿

　

ここをお参りすると、月山・羽黒山・湯殿山の三神をお参りしたことになるんだって。
月山と湯殿山は羽黒山よりも登れる期間が限られているそうです。
確かに月山は夏スキーで有名ですものね。きっと雪深いからなんでしょう。
でも月山と湯殿山も登って、いつかそれぞれの神社をお参りしたい。
出羽三山神社はみんな御朱印が見開き2ページなんだそうです〜！
早速、いただきました



この三神合祭殿の前には大きな池・鏡池があり、その横には国の重要文化財である鐘楼と建治の大鐘があります。



そして奥に東照社。

　

母も満足げ
そうですよね、2,446段の石段をあがってこれたんですもの。
自信にもなったと思う。

ここからは無理せず、バスで鶴岡駅まで戻ります
駅のロッカーから荷物を取り出し、鶴岡のお菓子・とち餅を購入して東京へ。



こうして母娘の山形旅行は終了です。
皆さんも是非、湯田川温泉や出羽三山へお出かけくださいね〜

出羽三山神社 公式ホームページ
http://www.dewasanzan.jp

大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉⑨終わり
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①きらきらうえつ　http://boochan55.blog.so-net.ne.jp/2015-10-14
②ランチ　http://boochan55.blog.so-net.ne.jp/2015-10-15
③即身仏　http://boochan55.blog.so-net.ne.jp/2015-10-16
④旅館　http://boochan55.blog.so-net.ne.jp/2015-10-17
⑤ホタル　http://boochan55.blog.so-net.ne.jp/2015-10-18
⑥羽黒山（五重塔）　http://boochan55.blog.so-net.ne.jp/2015-10-19
⑦羽黒山（杉並木）　http://boochan55.blog.so-net.ne.jp/2015-10-20
⑧羽黒山（力餅）　http://boochan55.blog.so-net.ne.jp/2015-10-21
⑨出羽神社（三神合祭殿）

タグ：出羽神社 出羽三山 羽黒山　山頂

大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉⑧

二の坂の先に見えたのは『二の坂茶屋』
ここの名物は力餅だそう！
ちょっと足を止めて景色を眺めるだけ・・・と思っていたけど、
この力餅が美味しそうなので、ちょっとゆっくりすることにした。

二の坂茶屋
http://tabelog.com/yamagata/A0603/A060302/6005588/

　

ここから眺める景色はこんな感じです



早速、元気が出るとオススメの力餅
きなことあんこのミックス餅をお抹茶付きで頂きます。

　

きなこがちょっと青みがかっています。
この辺り、庄内町の跡（あと）集落では古くから、黒神（こくじん）と呼ばれる青大豆できな粉を作っているらしい。美味しいよ〜
ネットで購入できます

【クレジット決済の場合レターパック対応！】美しいうぐいす色☆風味豊かな青きな粉☆青きな粉2... 価格：310円（税込、送料別）

お店の方によると、この一の坂と二の坂までが一番辛いんだそう。
ここからはあと一息よ！と励まされます

そして頑張ってる母に認定証、いただきました！！！


山頂まで2,446段。
まだ登頂してないけどね（笑）
ここ二の坂茶屋まで3分の2くらいでしょうか、あとちょっとだ

パワーをつけたところでまた登ります！
次は三の坂。

　

あとちょっとって言っても、それなりにあったもんで、
母に「あ！もうあそこで終わりじゃない？！」と言っては、
「あ。。。まだだった。。。」と訂正する始末。



でもそんな時・・・



見えた〜頑張れ、母さん

大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉⑧終わり
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タグ：羽黒山　力餅

大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉⑦

お母さん、頑張っての巻。
出羽三山の一つ、羽黒山の山頂の神社まで自分の足で登る事を決意した母。
ゆっくりゆっくり、
汗だらだら、
でも、杖付きながら一生懸命に登ります。
山頂までは坂が大きく３つに分かれて続いています！

まずは一の坂！

　

そして二の坂！


その先に見えるのは・・・


お茶屋さん見つけたよ
まずはここを目指して、えっちらおっちら、です

大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉⑦終わり
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タグ：羽黒山　杉並木 羽黒山　餅

大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉⑥

2日目は羽黒山へ向かいました。
鶴岡に来たならば是非、出羽三山の一つ、羽黒山へと観光案内所の方にすすめられ、
バスの時刻表と睨めっこしながら計画しました。

出羽三山とは、月山・羽黒山・湯殿山の総称。
修験道を中心とした山岳信仰の場として有名。現在も多くの修験者、参拝者を集まるそうです。
その一つ、羽黒山に鶴岡からアクセスできます。

紹介された見所は３つ。

国宝ともなっている五重塔

その先の杉並木

出羽神社（三神合祭殿）

五重塔の等と杉並木は割と近くにありますが、頂上の出羽神社までは結構登る。
母の足や体力の事を考えると、山頂までは無理でしょう・・・ということで、
そう。バスの時刻表と睨めっこしたのです。

プランは五重塔の近くまでまずバスで行き、五重塔を見て、
ちょっとその先まで足を伸ばし、杉並木の雰囲気を見てから、
またバスに乗る為に降りたバス停に戻るというもの

予定通りのバスにのり、羽黒センターで下車。
五重塔をまず目指します



境内はこのような感じ〜。


随神門（ずいしんもん）


ちょっと足を踏み入れるとすぐに厳かな、、、神がかった気配を感じます。

　　

マイナスイオンもはんぱな〜い



橋を渡ってその先の祓川と須賀の滝（はらいがわ・すがのたき）


そしてずんずん歩いて行くと、天然記念物の『爺杉』



そしてその奥・・・杉の合間についに見えたーーー！！！

　

古くは瀧水寺の五重塔と言われ、附近には多くの寺院があったそうですが、
今はなく五重塔だけが建っています。
素敵〜

　

いっぱい写真撮っちゃった
さて、その先に杉並木へ進もうか、でも急いでおりないと次のバスに間に合わないね〜
なんて母と話しながらちょっと歩く。



すると、突如、73歳の母が、「ゆっくりなら登れるかも・・・？」なんて言い出した。
本当？
母は股関節が悪いんです。
そんなこんなで、これまでも友人に迷惑かけてはと気にして出かけられないでいたような人。
亡き父も、そんなに人のペースにあわせられるようなタイプの人ではなかったし、
割と一人や友人と出かけることが多かったので、夫婦でいろいろ旅をしていた印象はない。
彼女が出かけるには、気心の知れた友人や私や弟が必要でした。
そんな母がせっかくそう言っているなら、
ゆっくりゆっくり、二人で山頂を目指そうと決意します。

大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉⑥終わり
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タグ：出羽三山　五重塔

大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉⑤

湯田川温泉ってどんなみどころがあるのかな？
と、ネット検索して見つけたこの温泉街散策マップ
http://www.yutagawaonsen.com/map.html

ここで見つけた「ほたる」の文字。
ホタルと言えば鎌倉で、ある一定期間放たれているホタルを、
ぞろぞろ列に並んで遊歩道を歩いてみたことしかない！
ここはわざと放してるのではなく、自然にホタルがいるってことでしょう？
ちょっとワクワクして出かけました

写真は無理でしたね〜ですよね〜、私には撮れません。
看板だけを思い出に。



御殿山までの道は真っ暗で、懐中電灯もなければちょっと怖い感じ。
母と二人だとちょっと心細いくらい人気もない・・・
後方から家族連れがやってきて、ちょっと安心。
本当にまっくらな山沿いの道で怖いよ〜

で、ホタルはどこで見れるのかというと、その先の田んぼ沿いの清流。
近づいて行くと、人の声が聞こえ始めます。
でも真っ暗でどのくらいの人達がいらしたのか、あまりよくわかりませんでした。
私と母は懐中電灯無しでは、その足場のどうなっているかわからない田んぼのあぜ道は歩けないと思い、上から田んぼの方を眺めながら、ところどころにホタルを見つけて楽しみました。
ホタルは明るい光を好まないので、鑑賞中はライト付けられないし、、、

そっか。
私はやっぱり遊歩道つくってくれてるところじゃないとホタル鑑賞できないってことなのね〜
なんて。へへ。

途中で見つけたレトロな感じの酒屋さん。



このお店のライトアップが素敵でした（笑）

大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉⑤終わり
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タグ：湯田川温泉　ホタル

大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉④

今回お泊まりしたかったお宿さんは、こちら。
湯田川温泉の『湯どの庵』

湯どの庵
http://www.kameya-net.com/yudono/

湯どの庵

コンセプトは「何もしない、宿に旅をする」だそうな。
実はも５年以上前でしょうか。
私の親友が友人のお誕生日祝いでこの宿に出かけるという話を聞き、
それでは私も彼女とお友達だし、遠くからお祝いを・・・ということで、
ワイン好きのそのバースデーガールの為にワインをディナーの時にプレゼントしたんです
私は泊まらずに。
旅館に直接電話をして、夕食にワインをプレゼントしてもらえないかと頼んだところ、
とても快く承諾して頂き、お金をこちらから振り込む形で、旅館で用意のあるオーガニックワインを彼女達のディナーの時に出してくださいました。
その応対がとっても素晴らしく、また出かけてきた二人からも、とても良い時間を過ごしたと聞き、
長い間、いつか泊まりたい宿として心に留めておいたのでした。

で、ここ湯田川温泉に行くのにベストシーズンを探し、その三ヶ月前あたりの予約をするべく、
スマホのカレンダーに「湯どの庵」とメモまで入れていたのでした（笑）
そんなこんな、念願叶っての訪問です



「何もしない」時間を大切にゆっくり休んでもらいたいということで、
一番初めのご案内で一通りの説明を頂いたあと、
まったく・・・
まったく・・・
お宿の方との接触がありません。
お部屋でお茶入れてご挨拶なんてこともありません。
いいんだか、悪いんだかよくわかりませんが、ディナーまで・・・
ちょうど私達を案内してくださった男性がちょっと風変わりでしたもんで、
ちょっとくらい不便があっても、ま、いっかと尋ねるのをやめて、
気にしないようにしてました。

お部屋の雰囲気はこんな
素敵は素敵なんだけど、暗過ぎた・・・
どこか調節できたのかもだけど、これもまた、ま、いっか、と。

　　

お部屋のなかもなーんにもないのです
支払った料金を考えると、、、
ここまで何もないのはいかがなものかなとちょっと思ってしまいました。
なーんにもしないのと、なーんにもないのとは違う気がして

お庭の手入れもきちんとされていない感じで景観はちょっとがっかり
なので、お庭ではなく、館内の小洒落た部分をとりました

　

何年も何年も、私が期待し過ぎちゃったのかな〜・・・
経営者や従業員の方が変わってしまったのかなあ〜・・・

また10年くらい経ったら出かけてみようかな。

大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉④終わり
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タグ：山形　温泉旅館

大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉③

麦きりを食べながら、母と観光案内所でもらってきたパンフレットを広げて、
さてどこへ行こうかと算段。
すると、母が珍しく、ここに行ってみたいと意見した（笑）

それは『南岳寺』
http://www.tsuruokakanko.com/cate/p0017.html

ここには出羽三山の厳しい修行で精進潔斎し、
五穀十穀を断ち最後に断食して即身仏となった・鉄竜海上人さんが安置されています。
お恥ずかしながら、私はそれまで、即身仏という言葉すら知りませんでした
母曰く、ちょっと前にTVで即身仏のことをやっていたそうで、
彼女はそれを見ていて、一度、手を合わせたいと考えていたようです。

駅からタクシーに乗って向かいます



中に入ると、お寺の方が、その当時の歴史背景等をいろいろご説明くださいました。

日本には11体の即身仏さまがおられ、山形にはそのうち８体、
庄内にはそのうち４体おられるとのこと。



私達がお会いしたのは左下の鉄竜海上人さん。
江戸末期、当時の三大飢饉で苦しんでおられた方々、眼病等で失明されていた方々を救おうと、
ご自身で五穀十穀を断ち、左目を取り、千日、二千日・・・と、
山に籠られ過酷な修行をされたお偉いお坊様です。
この修行には沢山のお弟子さん達の助けがないとできないものだったそうです。
要は最後のほうではご自身で身動きもできない状態で、川に入ったり、穴に入ったり、
厳しい修行を続けていた、、、ということのようです。
現在は自殺幇助になるので禁じられているとのことですが、
昔の話であっても言葉がでない。私にはとっても衝撃的でした・・・
法衣は　12年に一度、丑年の深夜の法要の中で衣替えをされるそうで、
即身仏のお召しになられていた法衣の切れ端の入れたお守りが売られていました。

他にも多くの偉いお坊様達がここ湯殿山で山籠もりをされたようで、
石碑が並んでいました。



2000日って・・・5年半ですよ
この山形の旅は、つくづく、
もっと勉強するなり本を読むなりしなくちゃいけないなと感じた旅でした。

大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉③終わり
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大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉②

お昼はご当地、鶴岡の名物『麦きり』です。
人気の麦切りのお店を探そうと結構リサーチしたのですが、
どこもかしこも駅から離れておりまして・・・
観光案内所に薦められるがままに駅前のこちらのお店へ。

『滝水亭』


麦きりとは、小麦粉をこねてのばして細く切った、おうどんみたいなもの。
でもその食感は柔らかくツルツル。
稲庭うどんみたいな感じでしょうか・・・・・
美味しいは美味しいけど、讃岐うどんのようにこしのある麺を好む私にはいまいちかな。



つるつるるん。



お漬け物はコレまた鶴岡名物、民田なす（みんでんなす）。
鶴岡市民田で収穫される小ぶりななす



これは美味しかったな！

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大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉①

思えば東北には結構足を運んでいる気がするのですが、
このブログには全然、書いたことががかったようでした〜
自分でビックリ。

改めて、今年の７月に出かけた山形のお話。

今回の旅は泊まってみたいと思っていた温泉宿があり、
そこを訪ねるベストシーズンをチェックし、敢えてこの７月、
蛍鑑賞ができるというこの時期に母を連れてでかけたのでした。
場所は湯田川温泉
山形なんだけど、新潟を通り、日本海をぐぐっと北上、鶴岡というところまで行きます。

新潟から1日1本、羽越本線のイベント列車が走っているということで、
早く東京を出て、この列車に乗ってみました
羽越本線「新潟~酒田間」を定期運行するジョイフルトレイン。
その名も、『きらきらうえつ』
https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/uetsu.html

新潟より出発。
意外と若者が少なく、ご年配の方が多かったかな、乗客は。
皆さん、楽しそうにこの列車と一緒に写真を撮っておられました！



座席にはこれから通過する駅や見所等の書いてあるパンフレットが用意されています。



車掌さんも一言一言、車両毎にご挨拶。
車中のアナウンスも素晴らしい！
見所のご案内だけでなく、その場その場の天気等の状況で、
臨機応変に楽しくジョーク等も交えながらのスピーチ。本当に聞いていて楽しかった！
途中駅で、幼稚園の園児さん達が駅のホームで2列、
体育座りをして、このきらきらうえつを見に来ていたのですが、
車掌さんが粋なアナウンスで、乗客に向かって手を振る園児に、
乗客も手を振って、ありがとう！！！のお返し

いいですね〜こういうの
そしてそして、日本海やたんぼの風景に癒されながら進みます。

　

このイベント列車には子供達と楽しめる、様々な設置物があります

スタンプコーナーがあったりですね、


ぬりえコーナーなんかもありますし、


地図や映像とともに、新潟から酒田までの各駅の観光案内のブースがあったり、


飲み物やスナック販売している車両があったり、
　

通過してゆく浜辺の砂が展示してあったりと、


子供達のわくわくスペースがいっぱいでした。
はい、私も楽しみましたが（笑）

私達は酒田までは行かずに鶴岡で下車。
さよ〜なら〜
車掌さんに手を振り、列車お見送り。



さて。
蛍と宿しか調べて出かけて来ていないので、ここから鶴岡の勉強ということで、
まずは、観光案内所へ向かいます

大好き！東北の旅☆山形・湯田川温泉①終わり
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