久しぶりの復活☆

スポンサーリンク

---

ブログ、久々に復活です！
せっかくブログ上でも少数ながら、繋がれた皆さんがいたのにご無沙汰してました。

先月、二年半肺癌を患い闘病していた父が他界いたしました。
この一ヶ月ちょっと、介護申請から通夜・葬儀に始まり法要の手配、各種手続き、戸籍謄本の集め方等々、本当にいっぱい勉強しました
もちろんただでさえ忙しい時期にお休みを頂いたもので、仕事もパンク状態で、毎日があっという間に過ぎて行き、泣いている暇もありません。
世の中よくできているものと思います。
でもこうやって文字に現実を綴るとなんとも辛いものですね

この二年半、本当に家族が一致団結して父をサポートしました。
毎週のように私も弟も実家へ帰り、笑顔を絶やさなかった。
でもそれは闘病している父自身がいつも笑顔で前向きだったから。
まだまだ生きたかったに違いないし、そう信じていたと思うけど、きっと最期まで自宅で過ごせたこと、良かった・・・って思うし、父もそう思ってくれていると思う。

これまでたくさんの癌の患者さんやそのご家族のブログを拝見して参考にしたりしていました。
自分も父のことを書いたなら、私達のほかに悩んでいる方の参考になるのかもしれないと思ったりしたこともあったけど、父があまりにも明るく過ごしているので、そういうブログを書くよりも、楽しいことだけを書いていきたいって思って、ここにはこれまで書きませんでした。

でも、本当に父の闘病を見ていて感じたことは、、、
当たり前だけど患者さんそれぞれ、ぜんぜん症状や副作用も違うんだなってこと。
笑顔や周りのサポートが、すごくよい薬になるんだなってこと。
80歳近くで癌が発覚した父は、年齢や場所的な問題で手術も放射線治療もできませんでした。
抗がん剤も老齢の患者データがあまりないなんて話をされたりもしたけど、抗がん剤単剤で、用量と投与間隔を調整しながら治療をし、辛い副作用もそれほどなく、二年間治療を続けることができました。
高齢とあって投薬の際は入院を毎回2週間くらいさせて頂いてました。
父はおかげさまで治療を苦にすることはなく、入院中も病棟で意外と楽しそうにしていましたよ。
母も入院中けなげに毎日通ってましたしね。（二年間本当に感謝です）
ご高齢のご家族の治療で悩まれている方がいたら、父のような例もあったことを参考にしてもらえたらいいな・・・
抗がん剤治療を好まない方も多くいらっしゃるし、賛否両論あると思うけど、
私達家族は選択して良かったって思っています。

ではでは、また次から楽しいことだけ書いて参りますよ！
笑顔で

最後に家族で旅行した去年秋の箱根で撮った富士山でしめます。

---

スポンサーリンク

タグ：高齢者 肺癌 肺癌 治療

コメント 2

boochanさま、この度はご愁傷様でございます。心よりお悔やみ申し上げます。あわせて、お父様のご冥福をお祈り申し上げます。
これまでつらい日々をお過ごしだったとお察しします。
我が家も70を超えた母親と同居しています。今は健康ですが、いつか必ず別れの時が来ると思うと、なんとも言えない気持ちになります。どちらが先か、わかりませんけどね・・・
by またじ (2013-10-09 08:07) 

またじさん、いつもありがとうございます。
久しぶり過ぎてまたコメントの見方がわからなくなってて、気づくの遅れてしまいました！
親が亡くなることなんて今まで想像するだけで涙流していたけれど、ついにそんな日が来てしまったぁ(￣^￣)
残された家族と周りの大切な人達と、明るく楽しく、頑張って参ります！そして自分の万が一のことも考えて、整理しておこうかな、なんて事まで考えるようになりました。つい最近も同い年の友人が亡くなり、いつ何があるか、本当にわからないですものね。
by boochan (2013-10-14 15:18)